コラム

2020.07.23

夏の肌トラブル予防!いつものあの食材を○○するだけでおいしさも美肌効果もアップするアンチエイジング調理法~トマト編~

こんばんは
名古屋天白区原駅前にある肌トラブル専門フェイシャルエステサロン
「カロンボーテ」の福山です。

お野菜を美味しく食べることはもちろんですが
せっかくならお肌やからだにとってもおいしくあれば尚良いですよね。
今回はお家で簡単にできるお野菜の栄養アップ術「トマト編」です。

トマトに含まれる栄養素といえば…
そう!リコピン!
リコピンは抗酸化作用が高いことで知られていますが
この抗酸化作用、お肌にとってシミシワの予防だけでなく
皮脂の酸化を防ぐという点において
この夏しっかりととっていただきたい栄養成分です。
そこで!!効率よくリコピンを摂取する方法を伝授します!

まず、トマトは生のままサラダとして食べることが多い食材ですが
これ、実は勿体ないんです!
トマトのリコピンは頑丈な細胞壁に守られた中にあるため
ちょっと噛んだだけではなかなか吸収されにくくあります。
そのため、噛むより簡単な方法として、加熱をする!
というのがおすすめポイントです。
加熱によって果肉が柔らかくなっても
リコピン自体は熱には強いため、ノープロブレム!

そして、リコピンは油に溶けだしやすい性質ですので
加熱調理の際にぜひ油を使用して調理しましょう。
オリーブオイルを足すだけでもOKです。

嬉しいことに、トマトを加熱すると、
旨み成分のグルタミン酸もぐんと増え、
酸味が和らぎ、食べやすくなります。
生のトマトが嫌いでも、トマトソースになると食べられる
という方も多いのでは?

缶詰のホールトマトを使えば安くて手軽ですし
夏野菜と合わせてフライパンでグツグツすれば
ラタトゥイユも簡単にできちゃいます!

最近流行りのアヒージョにプチトマトや
ドライトマトを入れるのも良いですよ!
アヒージョにマッシュルームなども入れると
トマトのグルタミン酸とキノコ類のグアニル酸と合わさって
美味しさが倍増します!

そしてそして、リコピンは朝に摂取すると吸収率がアップする
ということが研究で分かっていますので、
ぜひ朝食にもトマトを加えてみましょう。
さいの目に切って、ソーセージやハムなどと一緒に
マヨネーズで炒めるだけで
ごはんにもパンにも合う1品になります。

朝は忙しい!という方はトマトジュースをスープにして飲んだり
オムレツにトマトケチャップをかけてたべるのも手軽でよいですね!
色んなメーカーからリコピンの含まれる量が多いトマトジュースやケチャップなどが出ていますから
そういったものを活用してはいかがでしょうか。

今日は日焼けしそうだな…と思う日の朝は
ぜひ加熱調理したトマトを食べてお出かけしてくださいね!

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