コラム

2018.11.20

取らずに育てる!?本当に正しいお肌の角質ケアのコツ教えます★

この季節になると色んなところが乾燥してきたり
なんだかお肌も暗くくすんだように感じませんか?

風が強いと、冷たさがぐっと刺さりますね。
この風に乗って、花粉やら埃塵がバシバシお肌にあたって
知らないうちに見えない小さな傷がついていることがあります。

外的刺激に対して、
肌自身が壁を作って自己防衛しようと無理に頑張ると
その角質の蓄積が、私たちにとって
「ごわつき」として感じるようになります。

このごわつきは、毛穴開きの原因にもつながるため、
予防として正しいケアを知っておくことが必要です。

その前に、お肌のゴワツキ固さがいかに
お肌トラブルの元としてよろしくないか、を
紙にたとえてご説明いたしましょう。

『柔らかいお肌=ティッシュペーパー』の場合

くしゅっと丸めても、このようにきれいに戻ります。

要するに、柔らかなお肌であれば、乾燥でシワシワになって
一時的なキメの乱れから毛穴が開いてしまったとしても
日々化粧水で保湿ケアをしていればすぐにリセットできます。

それと比較して、
『硬くなったお肌=コピー紙』の場合を見てみましょう。

ティッシュの時とは違い、
くしゅくしゅ入ってしまった折ジワはなかなかすぐには戻りません。

さらには『ゴワゴワなお肌=段ボール紙』ともなると・・・

あららら・・・・折ジワがくせづいて、戻らなくなってしまいました。

しかも、コピー紙や段ボール紙にお水を含ませようとしても
固すぎて吸水されず、はじかれてしまいますよね。
このことから、お肌が柔らかくあることの大切さを
お分かりいただけたことと思います。

と、いうことで、これをふまえまして、
お肌がゴワゴワしてしまわないよう、
外的刺激からきめ細やかなお肌を守るために、そして、
キメが乱れてしまっても、
元に戻れるだけの肌の柔軟性を保つコツをご紹介します。

上手な角質の育て方のポイント!!

①クレンジングや洗顔、ピーリング剤などで
ゴシゴシ落とそうとしないこと。

②コットンの摩擦がお肌への負担となることもあるため、
化粧水はたっぷり手のひらでダイレクトに
お顔を包み込むようにしながら数回重ね付けしてあげましょう。
たっぷり与えるために、ローションパックもできればなお良しです。

③秋冬のお手入れは保湿に始まり保湿に終わると言われています。
ですので、化粧水後、よりお肌の栄養となる美容液を与えましょう。
しかし、水分をたっぷり与えても、時間の経過とともにこの潤いは
消費蒸発してカラカラになっていきます。

④それを防ぐには、ある程度の油分が必要不可欠です。
冬のカサカサ=角質めくれ、それは角質層の中のセラミド不足のサイン。
セラミドとは角質と角質をくっつけている糊のような役割成分で
このセラミドのおかげで角質は水分を保つことができるようになります。

そしてその上からさらに皮脂膜で覆うことで、より潤いの蒸発を防げば
きめ細やかな角質ケアが完成です。

この最後のセラミドと、皮脂膜となってくれる2つの油分保湿に
とっても簡単で効果的なアイテムをお探しの方には
油分をスムーズに補うゲルセレクトと

肌表面を守ってくれるスキンクリーム がおススメです。

洗顔後すぐにオイル状美容液のゲルセレクトを
たった2滴お肌になじませてあげるだけで
ごわついて化粧水の浸透が悪かったお肌にも
ジュワーッと馴染んでくれます。

そして、スキンクリームに含まれる
レシチン・スフィンゴ脂質・リン脂質が
乾燥や歳を重ねるごとに減少していくセラミドの補給をしてくれますよ。

ゲルセレクトも油分保湿にはなりますが
全くべたつかない程に肌なじみが良すぎて、
浸透しきってしまうので
肌表面に程よく残ってくれるスキンクリームを重ねて
隙間なく保護してあげると
この時期の健康的な角質を育てるのにはとても効果的なのです。

今年の冬は、取る角質ケアから育てる角質ケアへ
ぜひシフトチェンジしてみませんか?!”

サロン予約・お問い合わせ

このページのトップへ