コラム

2020.06.27

栄養士資格を持つエステティシャン直伝!○○するだけでおいしさも栄養もアップする身近な食材活用法~大根編~

こんばんは
名古屋天白区原駅前にある肌トラブル専門フェイシャルエステサロン
「カロンボーテ」の福山です。

お野菜をスーパーで買ってきたら調理しますよね。
ですが、それをそのまま調理するだけじゃもったいないモノがある
ということをご存知ですか?
今回はお家で簡単にできるお野菜の栄養アップ術「大根編」です。

大根は煮物やサラダにすることが多いかと思いますが、
これをそのまま食べるだけじゃもったいない!
ぜひ、自家製の切り干し大根を作ってみましょう。
生の大根が安売りされてるけど、丸々1本も食べきれないなー…って時は
ぜひこの方法で切り干し大根を作ってみてください。
お店で売られている切り干し大根を見てみると
ちょっとしか入ってないのに結構お高かったり中国産だったりします。
それで私もスーパーで買うのをやめてしまいました。
自分で作れば、添加物や保存料も含まれず、安心安全な切り干し大根になります。

それではさっそく作り方です。
大根をきれいに洗って10センチくらいの長さの千切りにします。
千切りが作れるスライサーを使うと均一な太さの切り干し大根が作れます。

もちろん包丁で千切りしてもかまいません。
ただし、あまり分厚過ぎると乾燥に時間がかかってしまい、
しっかり干さないとカビが生えてしまうので気を付けて!
切り終えた大根は、平らに広げて天日干しします。
干物を作るようなかごネットがあればよいですが
無ければセーターを干すようなネットも代用できます。
日当たりが良いところに平らに広げられるならザルや網でもOK。
経験上、新聞紙の上だと水気がある大根がくっついてしまったり
新聞のインクがついて黒くなってしまったのであまりお勧めしません。
細く切ったものは天気が良ければ1日でもカラッとしていきますが
干し足りないなと思ったら、外に干した場合、夜はおうちにしまうようにして
日中に干すことを繰り返しましょう。

できあがった切り干し大根は、かなりポテンシャルの高い食材で、
その調理の仕方は煮て食べる以外にももっと簡単な方法が沢山あります。

お味噌汁にそのまま入れてもいいし、
炊き込みご飯の具として一緒に入れて炊いてもOK!
水でもどせば適度にシャキシャキ感が残って噛み応えもあるので
サラダや和え物にするとダイエットに最適で満腹感もアップします。

切り干し大根を私がオススメする理由、
それは切り干し大根に含まれるうま味と栄養価が上がるから!!
生のままだとほぼ水分である大根、この水分が抜けると
生の大根に含まれる各栄養素が10倍~50倍にアップするんです。
特に着目すべきは鉄分とカルシウム。
鉄分もカルシウムも当たり前によく耳にする栄養成分ですが
実際、現代人の小生活では1日に必要な摂取量を超えられていないようです。
特に女性にとってはどちらも必要不可欠で、
血や骨のコンディションが良好であることは、
新しいお肌細胞を作るためにも重要です。

そこで、調理の際のポイント
切り干し大根のカルシウムや非ヘム鉄の吸収率を上げるために
動物性のタンパク質と一緒に摂取すること。
それと、切り干し大根の戻し汁を活用すること!!
ここにうま味と栄養が多く含まれるので、
戻し汁が残った時には絶対に捨てずに
お味噌汁や煮物に使いましょう。
サラダにならハムを加えたり、煮物にツナ缶を入れてもいいですよ。
お味噌汁にサバ缶もいいですね!

簡単手抜き調理のしやすい食材ですので、ぜひ活用してみてくださいね!!

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フェイシャル専門店【カロンボーテスキンケアサロン】
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