Q:日焼け止めの正しい使用量ってどのくらい？

2019.07.13

こんばんは

名古屋天白区原駅前にある肌トラブル専門フェイシャルエステサロン
「カロンボーテ」の福山です

暑さも本格的になり、日々、日焼け止めはご使用いただいていると思いますが
そのSPFの数値分を生かす塗り方はできていますか？

SPF値について復習してみますと
何もつけていなければ通常15分から20分で赤黒く日焼けしてしまうお肌を
UVB波からSPF値の倍数分の時間先延ばしさせる
ということを示しています。
が、このSPFを測定する試験方法は１平方センチメートル内に2㎎塗布
した場合の測定結果からなるものなんですね。

これっていったいどれくらいの量か・・・といいますと
算数ノート１センチ四方のマス目１個分に、小さめの錠剤ぐらいの量
日焼け止めを塗るということです。これはなかなかの厚塗りですね。

そこで、適度な厚みを残す日焼け止めの塗り伸ばし方をレクチャーいたします。
一気に塗ると真っ白なオカメのように仕上がってしまう日焼け止めですが
この塗り方でお肌に乗せると白浮きしにくいんです

まず、平らに広げた左手のひらに直径が100円玉になるくらいの日焼け止めを出し

人差し指・中指・薬指の3本を使って

ペタペタとスタンプをおすように広げていきましょう。

こすって伸ばすのではなく、優しく乗せていくことで
適度な厚みを残したまま塗り広げていくことができます。

最初は所々白く残りますが、気にせずスタンプをしてお顔全顔につけてください。
ある程度のせ終えたら両手のひらで包み込むようにして馴染ませ

ちょっと白く残ったところだけちょこちょこっとのばせばOK

汗をかかない室内でお過ごしになられる場合はこれでも良いのですが
日焼けをしそうだな・・・という場合は、もう一度今の塗り方を重ねます。